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当クリニック会長が学術誌に取材されて掲載されました

2015年10月02日

 学術情報誌『Vita』に、東京医科歯科大学医学部大学院の医療経済学教授の川渕孝一先生とわたくしの対談が、載りました
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 『Vita』とは医学学術の季刊誌であり、病院や理事長などの病院経営者の多くが購読して発行部数も多い雑誌です。

 川渕教授の対談「メディカルフロンティア」は医学部教授や学術団体の会長と医療の将来の経済や医学について対談しています。

 今回は不肖わたくしが、医科歯科境界領域の治療と経済、日本の病院経営の将来について対談させて頂きました。

※川渕 孝一教授…日本の経営学者、経済学者。専門は医業経営、医療経済学、医療政策。東京医科歯科大学大学院教授。社団法人全国訪問看護事業協会理事。経済産業研究所ファカルティフェロー、スタンフォード大学客員研究員。著書、TV出演等多数。

誠敬会クリニック会長の吉野敏明と、内科医の小島常信がTV出演しました。

2015年09月12日
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 9月9日水曜日に、TBS地上波【水トク!「今夜限定!美の若返り 激変バックエイジング 」】2時間スペシャルに、誠敬会クリニック会長の口腔診療医の吉野敏明と同じく当クリニック内科医の小島常信先生がバックエイジングマスターとして出演しました。

 当診療所では、女優の荻野目慶子さまと、細川ふみえ様の治療をおもに担当し、プロバイオティクスセラピーなどを行って、医学的なアンチエイジング治療をおこない、短期間で非常に良好な治療結果を得ることができました。
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ピロリ菌ではない、胃潰瘍・胃癌を起こす細菌、ハイルマニイ

2015年09月07日
 胃潰瘍、胃癌を起こす細菌として、ヘリコバクター・ピロリが有名です。わたしの祖母が数年前に80代で亡くなりましたが、40代から胃潰瘍や十二指腸潰瘍をくりかえし、胃も十二指腸も摘出し、最終的には大腸がんを繰り返しました。消化器外科の先生に、「もしかして祖母はピロリ菌感染で、40年間消化器の病気に悩んでいたのでは?」と尋ねたところ、摘出した大腸がんからピロリ菌が出てきたことを報告してくれました。

 現在では、ピロリ菌の検査も簡便で除菌も可能です。

 一方で、ピロリ菌ではない細菌によって胃潰瘍が起きている、という報告もあるのです。

 これらの胃疾患に関係しているとみられているのが、ピロリ菌ではないヘリコバクター、ヘリコバクター・ハイルマニイです。

 ピロリ菌陰性の胃疾患患者27人のおよそ半数がこの菌に感染していた、と今年の日本ヘリコバクター学会の全国調査で発表されました。

 実は、ハイルマニイの発見は意外と早く、オーストラリアのロイヤル・パース病院のウォーレンとマーシャルという2人の医師によって1984年にピロリ菌が発見された3年後の1987年、ドイツ人のハイルマンという医師が、上部消化管症状を持つ患者に内視鏡検査を実施したところ、0.25%の患者の胃粘膜組織中に「ピロリ菌ではない螺旋菌」が存在することを見つけました。このハイルマンの名前に由来し、ヘリコバクター・ハイルマニイと命名されています。

 ヘリコバクター属の細菌は、30種類以上が見つかっています。そして、近年では、ピロリ菌以外のヘリコバクター族で人に感染する細菌を、広義で“ハイルマニイ”と呼ぶようになっています。

 ハイルマニイにはピロリ菌と異なる特徴があります。

【ハイルマニイの特徴】
①ピロリ菌は、霊長類にしか通常感染しないが、ハイルマニイはイヌやネコなどにも感染する、人獣共通感染症
②大きさはピロリ菌より小さく、ピロリ菌がたった数μmであるのにたいして、ハイルマニイは20μmと10倍ほど大きい
③ピロリ菌は尿素分解酵素活性を持つ(ウレアーゼ活性)のに対し(これをつかって呼気でピロリ菌の同定検査ができる)、ハイルマニイではウレアーゼ活性が弱陽性もしくは陰性で、ほぼ検出されない
④最適な培養条件が見つかっておらず、大量培養が困難、
⑤ピロリ菌は粘液層にいるのに対し、ハイルマニイは胃腺腔深部や壁細胞内にも存在する
⑥ピロリ菌は片側にだけ鞭毛がある(しっぽのような構造)のに対し、ハイルマニイは両側に鞭毛が付いており移動速度が速い
⑦ピロリ菌は萎縮性胃炎などを引き起こすのに対し、ハイルマニイは萎縮性胃炎を引き起こさないという特徴を持つ
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左のハイルマニイのうちの一つは、細菌の両端に鞭毛があるのにたいし、右のピロリ菌は、一方にだけ鞭毛がある。

 マウスを用いた実験からは病原性や感染力が強いことも分かっています。ウレアーゼ活性が無いので、先ほどのべたようにピロリ菌検査では発見できませんから、もしかして、ピロリ菌陰性でも胃炎が続くひとは、ハイルマニイの感染なのかもしれません。

朝の研修会

2015年03月06日
毎週、金曜日朝は、入社3年未満の横浜の法人の社員に、実は私塾を開いております(初公開!)。
 そもそも当法人グループの中の、医療法人社団誠敬会は、吉田松陰の松下村塾で『誠敬』に触れるところから命名しています。
 松陰が四書五経を重んじたことはご存じの通りですが、その中で中国古典を述べながら陽明学の王陽明の言葉、『知行合一;知っているだけではだめで、行動が伴わなければならない』に触れながら松陰が誠敬について、こんな様に述べています。
 「我れ誠敬を盡し(つくし)我れ忠貞を致すといへども、上の信孚(しんふ)を得ること能はざるは、是れ我が心を上に獲られざるなり」から、「誠敬会」と命名しています。
 吉田松陰は「誠は天の道なり」と言い、「誠とは」①善に明らかになる、②身に誠なる、③誠、そして④誠を思ふ、の四項目からなるとし、そして「至誠」は「知」と「行」が真に合一したものの実証である、としています。
 この哲学に基づき、“医療法人社団誠敬会”の私塾を私がしているわけなのであります!!