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死亡率の高い、口腔頸部のがんの早期発見が、血液、唾液の検査で頭頸部が可能に

誠敬会クリニックでは、口腔頸部のがんの早期発見に力をいれています。

口腔内は、直接見える臓器とはいえ、肉眼だけでは発見しにくいこともあります。専門家でも肉眼では67%程度の発見率といわれていますが、ベルスコープという、特殊な青色LEDを用いることによって、がんを早期発見できる画期的な方法を誠敬会クリニックでは採用しています。
Velscope

また、血液より腫瘍マーカーを取ることでも、早期発見の一助になります。こちらも、誠敬会クリニック口腔頸部がんドックでおこなっています。

 ところで、頭頸部がん患者の血液・唾液中に含まれる腫瘍由来のDNAが発見されたと、米ジョンズ・ホプキンズ大学の研究グループが報告しています。

 研究を率いたNishant Agrawal氏は、「腫瘍DNAはスクリーニング、早期発見、治療時のモニタリングおよび治療後の経過観察に利用できる可能性がある」と述べ、近い将来には非侵襲的ながん検査が実現するとの見通しを示しました。

 Agrawal氏は、「今回の研究は100人未満の患者を対象とした予備的なものであり、検査の性能を向上させて的確な適応症を定めるには、さらに大規模な研究を実施する必要があるという。目標は、頭頸部がんの残留や再発の監視のほか、一般集団またはハイリスク集団の頭頸部がんスクリーニングにもこの検査を利用できるようにすることだと」と述べています。まだ、実用段階ではないといえ、今後の研究が期待されます。

 ところで、皆さん、がんは運悪く突然発症するものではなく、必ず生活習慣などの原因が存在するこはご存じですよね?

 では、口腔頸部のがんは、どのようなものが原因なのでしょう?
 
 頭頸部がんの主な危険因子は、①アルコール、②タバコ、③HPV(ヒトパピローマウイルス)感染です。これらの因子によって、がんは口唇、前舌部、頬および歯肉を含めた口腔、喉の後壁および喉頭に発生することが知られています。

 タバコは全てのがんや生活習慣病のリスクをあげます。

 誠敬会クリニックでは、禁煙外来もおこなっています。是非、お気軽にご相談ください。
禁煙外来お問い合わせ

(吉野敏明 筆)


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